青系ぶどう
「安芸津21号」と「白南」の交配品種。
「安芸津21号」はスチューベン×マスカット・オブ・アレキサンドリアの交配種。
「白南」はカッタクルガン×甲斐路。
果皮は緑黄色で、果粒の重さは15~17gくらい。
糖度は通常18~20度ほどと高く、酸味は控えめです。
しまりのある果肉は果汁が豊富で、マスカットの芳香を持ちます。
また、果皮が薄くて皮ごと食べられるのも特徴の1つ。
パリッとした歯ごたえで、ジューシーで上品な甘みと高貴な香りが楽しめます。
ぶどうのおうちでは適切な栽培管理などにより、昨年最高28度の超高糖度シャインマスカットをご提供させて頂きました。(28度は甘過ぎで、好みによるところも、ありますが、、、糖度と風味、食感などバランスも重要だと思います)
シャインマスカット×ロザリオロッソの交配品種。シャイマスカットと同様に緑系。
シャインマスカットよりマスカット香が上品で、食味もコクがある。果皮もシャインマスカットより薄く食べ易い。
糖度は20度程で、酸味は無い。
シャインマスカットの最新交配品種であり、ほぼ流通していない。
ぶどうのおうちでは、昨年より販売開始しているが、シャインマスカットより美味しいという声をよく聞く。
マスカット香があるので、糖度があっても、くどく無く、シャインマスカットの子供ではあるが、また別の味わいがあり、美味い。
シャインマスカットより人気が出る可能性も十分ある。
「藤稔」と「ピオーネ」の交配品種。
ちなみに「藤稔」はピオーネの子供。
ピオーネに似た感じで糖度は17度~19度程度で濃厚な味わい。ピオーネより着色がよく、濃い黒色でより早熟、果粒も14g~18gと大きめ、酸味渋みは、ほぼ無い。
一房、果粒も大きく見栄えが良い。
ぶどうのおうちでは一番早い時期に、ご提供出来る品種の一つ。
ルーベルマスカット×甲斐路の交配品種。
ちなみにルーベルマスカットは甲斐路の子供。
近頃、噂の「富士の輝き」はシャインマスカットとウィンクの交配品種。
果粒は大粒の長楕円形で大きく25ℊ程にもなる。大きい物は一房で800ℊを超える物も。果皮の色は紫黒色をしており、皮ごと食べる事が出来、食感はブリブリプリプリと独特。果皮表面を軽く拭き上げると、まるで作り物の葡萄のような見事な艶が現れ、とても美しい。
ぶどうのおうちでは昨年23度程の高糖度を記録したが、軽い酸味があり、糖度は高いが甘過ぎる感じはなく非常に旨味のあるぶどうである。
見た目、食感、食味、すべて特徴的で、非常に美味しいぶどうなので、是非、ご賞味頂きたい。
シャインマスカット✕ロザリオロッソ
マスカサーティーンと同じ配合だが、見た目の大きさ、色も違い、中粒品種で、一粒10g弱、成木になれば房も粒も、もう少し大きくなると思われる。
本品種の特徴は何といっても香りの良さ。マスカット系の爽やかさを受け継いでおり、くどさは無く、名前にある通りの花の様な上品な香りが素晴らしい。
珍しい赤色マスカットで、糖度も高く20度~22度程にはなる。
勿論、皮ごと食べれて、種なし栽培。
香りと、うま味も相まって、口の中が上品な空間に、、これ程、美味いぶどうは無い。
*最新品種につき、ほぼ流通していない。